令和三年十一月の便り

 十一月(霜月)
 衆議院が解散され、十月の終わりに選挙が行われる事になり、今後の日本を導く議員の方々が選ばれる事となりました。新型コロナウイルス感染症で私たちの生活の基となっている飲食界を早く立て直していただきたいと願うばかりです。また、この日本をどの様に発展させていくのか、外国の圧力から守るのかをもっとしっかりと発言して頂きたいと思っております。

 十一月になり別名、霜月と言われますが、十月には北海道で雪が降ったと報道されました。寒い冬の到来が間近に迫ってきました。新型コロナウイルス感染症により外出もままならない日々を送っておりましたが、料理を提供するお店がお正月に食べるおせち料理の広告を毎日、新聞やテレビで紹介され、なんとなく経済が明るくなるような気がしてきます。私は迫る冬を迎え撃つ身体を鍛えたいと思う毎日です。




 
 ●青池調理師専門学校(福井県小浜市)調理指導 辻田一美 (料理名)甘鯛丹波蒸し



 ●青池調理師専門学校(福井県小浜市)調理指導 辻田一美 (料理名)鯛姿造り・大根の網掛け

令和三年十月の便り

 十月(神無月)
 コロナ・コロナと大変な日々を送っている毎日ですが、秋の長雨と言いますが台風もあまり日本に今年は近寄ってこない様な気がします。朝夕は少し涼しくなってきて虫の音も秋の訪れを知らせる様に私達に心洗われる音を届けてくれます。秋の天候は秋晴れとも言われ晴天の続く毎日とも思われますが天候の変りが激しいのも秋の特徴でしょうか。とにかく気温の差が激しい月です。身体に気を付けてください。
 秋は実りの秋とも言われます。魚・肉・野菜・果物等美味しい秋の食材を使って楽しい食卓で秋の夜長を過ごして下さい。

 十月は神無月とも言われ全国の氏神様が出雲に集まり出雲の神様は縁結びの神様で男女の縁を結ぶ話し合いが行われるとも言われています。
 ところで約二年掛けて滋賀一料調理士紹介所・料理研究 翔料会の連名掲揚が多くの皆様方のご協力により完成致しました事、心より厚く御礼申し上げご報告申し上げます。

 連名掲揚実行委員長 高倉健一
 料理研究翔料会会長 山田隆
 滋賀一料調理士紹介所所長 辻田一美




 酢の物・・・鯛南蛮あちゃら漬

令和三年九月の便り

 九月(長月)
今年も早や九月となり朝夕は初秋の風がさわやかに感じられます。日本はもとより全世界に広まるコロナ感染症における被害者の皆さんも病院に行けず自宅待機となり大変な状況におかれています。一日も早い回復を祈るばかりです。また、この様な中、オリンピックも無事に終えまたパラリンピックも熱戦が繰り広げられています。私達はコロナに感染しないように祈るばかりです。
 コロナ感染症の話を聞いたのは二年前になると思います。私達観光事業において、生活する者にとって大変な試練を受けています。調理師さんは店にお客様が来られないので仕事が無く、月のうち半分位しか働けず経済的に大変苦労をしています。また、私は調理師さんを旅館やホテル、割烹の店また居酒屋さん等に紹介する事業を行って紹介手数料で生計を立てておりますが、業界は大変な時代になったと思っており一日も早くコロナウイルスが治まっていく事を願うばかりです。
 少し明るい話ですが、八月中旬に近江米の出荷が始まりました。ほんのりと甘くふっくらとした近江米を皆さんも召し上がって秋を感じてください。柿・栗・松茸等、秋の味覚を充分に味わってください。




令和三年八月の便り

 暑中お見舞い申し上げます。
 二年ほど前より新聞やテレビ等で「新型コロナウイルス」の感染が報道され、最初は私達もうがい手洗い、マスクをしていれば大丈夫だと思っておりました。しかし有名人の志村けん氏や岡江久美子さんが亡くなられた報道を目にして私の人生では味わった事の無い状況となって来ました。
 多くの人たちが集まっての会食の禁止、夜遅くの飲食の禁止など私達多くの調理師はどうすれば良いのか、今も苦しんでおります。一日も早く経済の回復を願うばかりです。
 この様な情勢の中、東京オリンピックが開催されます。勝負の世界に生きるアスリートたちの活躍をご期待申し上げると共に「新型コロナウイルス」を吹き飛ばして欲しいものです。





 

令和三年七月の便り

七月(文月)
 今年は梅雨の入りが早く本格的な夏型の天候となってきました。本来ならビールグラスを片手にビヤガーデンで多くの友と乾杯と楽しいひと時を過ごせる季節でありますが、今年は昨年と同様コロナの飛沫を予防するために中止になるお店が多くあります。また、学校の夏休みも旅行等も制限される事もあるかと思います。また今年はオリンピックが開催され昨年より一年遅れとはなりますが日々努力された各アスリートの活躍が期待され私達もテレビや新聞等で報道されるのを見て金銀銅のメダル一つでも取って頂く様に応援メッセージを送りたいと思っています。

 今年は夏の野菜も順調に育って市場に出荷されていると聞きます。今年は家族でバーベキューを食べて家族みんなで楽しい夏の夜を過ごしてください。
 また、昨年より各調理師様、お得意先様、友好団体様、商社様と多くの方々の皆様にご協力を頂いておりました調理士連名が完成の準備に入りました。これからは名札を入れるのみとなりました。札入れが終われば多くのご協力を頂いた皆々様に連名額の写しと心ばかりのお礼を送らせて頂きたいと思っています。九月の中旬頃になると思います。どうぞ宜しくお願い致します。
 暑い中、体調管理を充分にして頂きます様ご祈念申し上げます。





焚き合わせ 京風冷やし焚き合わせ・焼き魚 鱸朴葉焼き 

令和三年六月の便り

六月(水無月)
 六月は春から夏に変わる月です。今までの寒い冬から解放され、春の花に囲まれ一気に華やかになり、野も山も花々が咲き乱れ心も身体も生き生きと活動し始めていましたが、早や新緑に変わり新芽が息吹始め初夏の風景があちらこちらに見受けられる様になってきました。
 今年も「新型コロナウイルス」で大変な日々を多くの方々が苦労なさっておられる事と思っています。
私は、第一回のワクチン接種が七月五日で第二回目は七月二十五日に受ける事となっています。皆様は如何でしょうか?もうワクチン接種は受けられましたか?一日も早く終息する事を望む毎日です。
 今年は全国的に梅雨が早く来ているように思われます。食中毒には気を付けて、食材の管理をしっかりして病気にならない様に気を付けたいと思っております。
 この時期、お店の前には梅や新生姜、多種類のトマトや茄子が出回ってきました。六月に入ると初夏の料理を楽しめる最も良い季節となり、美味しい鱧料理が最高です。野外でのバーベキュー等も気を付けながら楽しんでください。




淡海煎餅 鱧・鯉・鯛 

令和三年五月の便り

五月(皐月)
 京都長岡京市にある長岡天神では「さつき」や「つつじ」が咲き、池の周りにも綺麗な花が沢山咲きます。ゴールデンウィークには多くの人々が観に来られます。また、この辺りは「洛西の筍」でも有名なところで「銀水亭」という有名な料理店で筍料理を食される方も多く居られます。
 五月に入ると滋賀県各地にて田植えが始まり、水田が青々としてきました。近江米の収穫される秋が楽しみになります。新型コロナウイルス感染症により私共調理に関係している人々にとって、大の恩人であります神田川俊郎先生がお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
いつも神田川先生が言われておられました言葉「花に水 人に愛 料理は心」この言葉を私をはじめ、料理研究・翔料会に集う調理士の方々にもしっかりと伝えていこうと思っています。




氷魚釜揚げ作り・油目松皮作り 

令和三年四月の便り

四月(卯月)
 十二支、四番目の兎年の「卯」によるとも言われています。その四月は桜の花の開花を筆頭に多くの花が華やかに咲き、蝶も蜜を求めて飛び回り、木の芽と言われる若葉も芽を出してきます。また、筍も芽を出し始め一気に春満開のしのぎやすい時となり、新型コロナウイルスが一日も早く治まって欲しいと感じる季節の到来です。
 びわ湖北部の山々も雪解け水が湖に流れ冷たい水が湖底まで入り魚にとって良いことだと言われています。今年は琵琶湖の鮎も順調に育って欲しいものです。昨年来、新型コロナウイルスの中、働く場所がなく、調理士の皆さんも色々と苦労をされておられると思っています。
 今春、学校や調理師専門学校を卒業されても中々就職先が決まらない、また身体はすこぶる元気だけれど、年齢を問われると就職先が見つからないなど一度ご相談ください。お電話を頂き、履歴書をお送り頂きたいと思います。微力ではありますが、皆様の力になりたいと思っております。




筍土佐煮 

令和三年三月の便り

三月(弥生)
 小雪まじりの寒い天気になったら初夏と思える暖かい日々が続いたりと昔から三寒四温と言われる通り少しずつ春らしい季節を迎えるようになってきました。
 三月三日は桃の節句で雛の節句とも言われ、所説色々と伝えられていますが幼女が成長して健康で良い結婚生活を送れるように親が雛人形を飾り願う表れではないでしょうか。
 春は草花や木の芽が芽吹く季節でもあります。特に山椒の芽は、木の芽と言ったら山椒の芽が浮かぶほど代表的な存在です。タラの芽、蕗の薹、わらび、ぜんまい等多くありますが、この地の特産の春の食材は数多くあるでしょう。それらを活かして美味しい山菜料理や魚、肉類などを加えた春の料理を作って楽しんでください。
 料理研究・翔料会の発信と致しまして、昨年より計画をたて多くの皆様にお願いを致してまいりました「調理士連名の掲揚」に関するご報告をさせて頂きます。
 三月一日現在で札数二百札中約八十五パーセントに至りました。ご協力誠にありがとうございます。三月にて申し込みの仮締切りと致します。申し込みがまだの方は電話にても受付ますので宜しくお願い致します。
 ※連名とはどのようなものですか?何の意味でするのですか?等疑問に思っておられます方は辻田までお電話お待ちしております。090-8218-0798までお願い致します。




向付 鯛薄作り・前汁 

令和三年二月の便り

二月(如月)
 暦の上では立春の節日が設けられていますがまだまだ寒い日々が続き、大雪や冷たい雨が降ることもあります。この様な気候変化に加えて昨年より拡大一途の新型コロナウイルスの影響を飲食業界も大きな打撃を受け、お客様の動きが止まり大変な事となっています。調理士さんも休みが多くなり賃金も減少しており、どうすれば回復するのか、どうすればよくなるのかと心配の毎日です。公的な賃金の助成を望むばかりです。
 このような悲しい話を新聞やテレビで毎日報道されていますが、こういう時こそ温かいお鍋を囲んで楽しい時間を過ごしたいものです。寒い時季は特に魚も野菜も美味しいです。
お鍋も良し、何か工夫して美味しい料理を作り、楽しい日々を送りたいものです。




鰻博多豆腐・蕪蒸し・鮑飯蒸し

令和三年一月の便り

令和元年十一月の便り
一月(睦月)
 謹んで新年のご祝辞を申し上げます。
昨年は新型コロナウイルスの影響でホテル、旅館、料飲関係そしてそこで働くさまざまな人達はこの先どのように収まっていくのかと心配の多い年であったと思います。私共の調理士紹介所も経済的被害が大きく大変な一年でありました。しかし、昨年を振り返ってみると、これを機に何かを改めて改革していかなければと考えさせられる年でもありました。今年は新型コロナウイルスのワクチンが日本も本格的に開発されると思いますので全世界が克服して今まで以上に経済を回復させオリンピックを成功して頂きたいと思います。
 この年も会員様御家内様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、私の昨年の御礼と本年のお祝いの言葉と致します。



 謹賀新年
 昨年は日本や全世界が新型コロナウイルスで大変な年でもありました。お互い健康に気をつけて頑張っていきたいと思っております。さて、料理研究・翔料会が昨年より友好団体様始め調理士諸兄の皆様また会員の皆様、商社の皆様、お得意先様の皆様にご協力を頂き「調理士連名額」掲揚の発案と意義をお伝えしながら進めてまいりました。お蔭様で多くの方々から賛同の言葉を賜り感謝致しております。掲揚札申し込みを募っておりますので、ご協力の程お願い申し上げます。今年度も皆々様のご健勝ご多幸にてお過ごし下さいますことご祈念申し上げ、私の新年の挨拶と致します。

料理研究・翔料会 会長 山田 隆



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